目の中でカメラのレンズにあたる部分が水晶体です。
水晶体は、ピントを合わせる役割をしています。
白内障が出てくるとかすみ目、視力低下、ものが2重3重に見える、光がまぶしい(特に夜間の対向車の光)、だんだん近くが見やすくなってきたなどの症状がでてきます。
白内障の原因の多くは年齢によるもの(加齢性白内障)です。
その他に、
などがあります。
白内障が進行すると、視力が低下し、日常生活が困難になります。
手術以外の治療方法としては進行を遅らせる目薬の点眼しかなく、視力を改善するには水晶体をすべて摘出し、人工の眼内レンズに交換することが必要です。
眼内レンズはあなたの生活に一番ふさわしい度数を決めることが出来ますので、近視・遠視・乱視なども矯正することも出来ます。